起点『Re:ゼロから始める異世界生活』(⇒おすすめ)繋コンボ!

起点

『リゼロ』に触れた方へおすすめがしたい! つなコン・起点

繋コンボとは

繋コンボ とは

つながりコンボ。略して つなコン。
既知の作品を入口として、新たな作品をおすすめする企画。
ジャンルの垣根を越える、越境比較レビュー。


 

面白かった!
さて、そろそろ寝るか。

今度友達に話そう!

などと言って、作品を息抜きや話の種にしか活用していないそこの貴方。
もったいないと思いませんか?
そこで生まれた興奮を、没頭を、満足感を、その場限りで収めてしまうなんて。

得られた感動を活かしたい。そう思った貴方に「繋コンボ」を提案させて下さい!

「強くてニューゲーム」ならぬ「面白くてリスタート」。
何に繋がっても良し。漫画、小説、アニメ、映画、ドラマ、演劇、ドキュメンタリー、音楽、ゲーム、配信動画、書籍、論文、随筆、詩、写真、絵画等芸術作品……等々。

感動や学びの有機的連鎖を目指そう!
どんな繋がりに惹かれるか、自己分析に活かしてみても良し。

本コンボは管理人 よしやの主観が基であり、情報の正確さは保証できません。
反面、繋コンボの記事を見れば、コンボ作成者の嗜好や遍歴がある程度確認できます。
他の記事も是非お試しの上、参考にするべき発信者かどうか、ごゆっくりお確かめ下さい。

以下の作品がおすすめ!

マインドセット「やればできる」の研究/キャロル・S・ドゥエック

繋コンボレビュー
・おまけコンボ! スバルに教えてあげたい「信念」の研究。

紹介
メディア:本。
ジャンル:心理学。
:キャロル・S・ドゥエック、今西康子(訳)、草思社。
内容:人の信念が持つ力について、科学的根拠や世界の著名人を実例に挙げて追求している。望ましい心構えの在り様、気の持ち方を教えてくれる。

こんな人におすすめ
・情動の馬力や柔軟性、学びのモチベーションを上げたい。
・信念や心構え、偏見といった物に関する知見が知りたい。
・卑屈
・恥ずかしがり
・将来が不安。
・心が狭い。
・固定観念に囚われがち。
・人の成長が信じ切れない。

随筆メモ
・人間は学べる! 成長できる! 諦めなくたって良い!
・固定観念に囚われて自分や他人を見限ったりしなくて良いという示唆が大変心強い。
・頭と心の片隅に置いておく価値のある本。



こちらの記事も是非ご覧下さい!
・『マインドセット』に繋がる作品まとめ(to マインドセット)
>>>到点『マインドセット「やればできる」の研究/キャロル・S・ドゥエック』(マインドセットをおすすめ)繋コンボ!
・『マインドセット』から繋がる作品まとめ(from マインドセット)
>>>起点『マインドセット「やればできる」の研究』(⇒おすすめ)繋コンボ!

魔法少女まどかマギカ

繋コンボレビュー
・ストーリーコンボ! ヘビーな展開。
・エッセンスコンボ! ネタばれになるのでどこかは秘密。

紹介
メディア:アニメ、アニメ映画、漫画。
ジャンル:現代ダークファンタジー、魔法少女、SF。
制作:原作アニメ/シャフト、新房昭之、虚淵玄、蒼樹うめ。
ストーリー:過酷な運命に翻弄される少女達を描く物語。鹿目まどかは言葉を喋る不思議な動物と出会い、魔法少女になるよう勧誘を受ける。

随筆メモ
・アニメ視聴。
・当初はキャラクターデザインが好みでなくて倦厭していたが、劇場版の発表を切っ掛けに視聴し、心の琴線をぶっ叩かれる。デザインにはこんな活かし方があるのか、と啓蒙された感覚。
・第一印象とストーリー展開のギャップが凄まじい。
・アクションが格好良くシンプルに燃える。



こちらの記事も是非ご覧下さい!
・『』に繋がる作品まとめ(to )
>>>
・『まどマギ』から繋がる作品まとめ(from まどマギ)
>>>起点『魔法少女まどかマギカ』(⇒おすすめ)繋コンボ!

STEINS;GATE シュタインズ・ゲート

繋コンボレビュー
・ジャンルコンボ! タイムリープ、ヘビーな展開。
・キャラクターコンボ! 鬱陶しい系主人公。

紹介
メディア:ゲーム、アニメ、アニメ映画。
ジャンル:SF。タイムトラベル。
制作:アニメ/WHITE FOX。
ストーリー:秋葉原の小さな発明サークルが、過去へメールを送る装置を偶然にも開発してしまう。装置を使うたび改変される過去。何故か改変前の記憶を保っていられる主人公。改変の先に待つ絶望の未来を回避するため、主人公は奮闘する。

こんな人におすすめ
・SF、ループ物、ミステリーが好み。
・オタク文化に馴染みがあるor興味がある。
・長編作品が好み。
・キャラが濃い主人公歓迎。

随筆メモ
・アニメ視聴。
・最初はオタク感の強過ぎるキャラクター達に感情移入できなかったが、そういう異文化を覗いているのだと思えば納得して没頭できた。
・終わらない悲劇にゾクッとする。
・事態収束に向かう終盤の畳みかけも鳥肌物。


僕だけがいない街

繋コンボレビュー
・ジャンルコンボ! タイムリープ、ヘビーな展開。

紹介
メディア:漫画、アニメ。
ジャンル:サスペンス、タイムリープ。
ストーリー:制御不能のタイムリープ能力を持つ主人公 サトルは、ある事件をきっかけに1988年の小学生時代にタイムリープしてしまう。サトルは戸惑いつつも、この後起きるはずの小学生連続誘拐殺人事件を阻止するべく奮闘する。

随筆メモ
・幼少時代を懐かしむ郷愁と子供の命がかかった緊張感が相まって、独特の空気感がある。
・タイトルが秀逸。
・OP&ED曲が好き。特にED曲『それは小さな光のような/酸欠少女さユり』は深夜に聴いて毎回何だかドキドキした思い出。歌手の声質と曲調の構成に絶妙な緊迫感を受けた。


ぼくらの

繋コンボレビュー
・ストーリーコンボ! ヘビーな展開。

紹介
メディア:漫画、アニメ、小説。
ジャンル:SF、ロボット、群像劇。
エッセンス:少年少女、子供、決闘、代償、不可避、家族、悲劇。
原作漫画:鬼頭莫宏、小学館。アニメ:GONZO、森田宏幸。小説:大樹連司、小学館。
ストーリー:謎の男にゲームの誘いを受けた子供達は、訳も分からぬ内に巨大ロボットに乗せられ、命を賭した戦いに身を投じる事となる。

こんな人におすすめ
・悲劇やバッドエンドに耐性がある。
・自分の「子供」の部分や「大人」の部分と向き合いたい。
・死と向き合いたい気分。
・多様な人間性や価値観が見たい。

随筆メモ
・漫画を既読。
・命の尊さを切実に訴える作品。残された命をどう使うか。約束された死から生を考えさせられる。子供達の生き様を見よ。
・悲痛な感触が多めのため、悲劇に耐性のある方向け。
・子供達の心が尊く、美しい。
・大人達の奮闘も丁寧に描かれていて心の琴線に触れる。



こちらの記事も是非ご覧下さい!
・『ぼくらの』に繋がる作品まとめ(to ぼくらの)
>>>到点『ぼくらの』(ぼくらのをおすすめ)繋コンボ!
・『ぼくらの』から繋がる作品まとめ(from ぼくらの)
>>>起点『ぼくらの』(⇒おすすめ)繋コンボ!

円環少女 サークリットガール/長谷敏司

繋コンボレビュー
・ストーリーコンボ! 主人公ハードモード。

紹介
メディア:小説。
ジャンル:現代ファンタジー、アクション、SF、ライトノベル。灼熱のウィザーズバトル。
エッセンス:魔法、剣と銃、差別、理不尽、複雑な勢力図、義務と倫理、タイムパラドックス。
:長谷敏司、KADOKAWA。
ストーリー:幾千の魔法世界が存在する中、唯一奇跡の力を拒絶する地球。それ故にこの世は「地獄」と呼ばれ忌み嫌われており、地球人類は「悪鬼」と蔑まれる。そんな世の中で、犯罪魔導師と闘う非公式公務員である青年と二人の訳あり少女達を中心に繰り広げられる闘いの物語。

こんな人におすすめ
・ヘビーな展開が好み。
・主人公に追い込まれて欲しい。
・矛盾に苦しむキャラクターが見たい。
・理不尽を切り抜ける展開が好み。
・一組織人の奮闘が見たい。
・科学っぽいモノが好き。空想科学、科学風魔術など。
・設定厨。

随筆メモ
・抜群の読み応え。練り上げられた魔法の形態、困難な試練の数々、根深い負の連鎖。
・個人的にダルいはずの三角関係が存在するが、登場人物達が可哀想過ぎてそんな些細な問題には構ってられない。むしろ、もっと色事に没頭してしまえ、と応援したくなる。
・ずっと抑えつけられ翻弄されてきた主人公が強力な武器を得て劣勢を覆す12巻のカタルシスが凄い。脳汁出る。
・サディスティック小学生天才魔導師ヒロイン 鴉木メイゼルのキャラクターとしての完成度の高さ。誇り高く強靭な精神を持つ所もさることながら、ここまでインモラルに嗜虐的な性癖を持つ少女キャラクターはこれまでいただろうか。
・エレオノール・ナガンと浅利ケイツがお気に入り。矛盾、葛藤。



こちらの記事も是非ご覧下さい!
・『円環』に繋がる作品まとめ(to 円環)
>>>到点『円環少女 サークリットガール/長谷敏司』(円環少女をおすすめ)繋コンボ!
・『円環』から繋がる作品まとめ(from 円環)
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幼女戦記

繋コンボレビュー
・ジャンルコンボ! 異世界転生ハードモード。

紹介
メディア:ウェブ小説、書籍、漫画、アニメ。
ジャンル:ミリタリー、戦記、ファンタジー、生まれ変わり、すれ違いコメディ。
エッセンス:鉄と魔法、歴史、軍事と政治、信仰、ブラックユーモア、国際的多様性。
制作:原作小説/カルロ・ゼン。
ストーリー:死の間際に神らしき超常の存在と対面した男は、人類に対する怒りの八つ当たりを受けて過酷な世界に生まれ変わる。幼女として。歴史上類を見ない戦火が近付く世界で、少女は合理的判断として軍隊に入隊する。本書は、「ラインの悪魔」と呼ばれた少女(?)の戦いと苦悩の記録である。

こんな人におすすめ
・ミリタリーオタク。
・世界大戦辺りの歴史マニア。
・ギャップ感を味わいたい方におすすめ。タイトルに反するヘビー・ミリタリー。
・主人公無双が好み。
・主人公が追い詰められて欲しい。

随筆メモ
・ウェブ小説、書籍版、アニメを既見。
・逆タイトル詐欺。ヘビーな「戦記」要素が9割9分。「幼女」要素は、忘れた頃にニヤリとさせてくれる定番ギャグに過ぎない。いやしかし酷いタイトルだ。きっと存在Xの仕業に違いない。
・大枠としては主人公無双物とも見做せるが、頭空っぽでは読めない緻密な作品。でもしっかりエンタメ。
・いくら局地的勝利を重ねてもどんどん追い込まれていく主人公には同情せざるを得ない。
・原作ウェブ小説版でも既に大作だが、書籍版にて大幅な加筆修正あり。活字中毒者集合!
・書籍版のイラストが格好良い。表紙は少女の一人立ちイラストなのに、毎回素晴らしい迫力。
・タイトルと表紙に手を加えれば売り上げが跳ね上がりそう。表紙絵は素晴らしいのだが、少女の一枚絵はやはり男性読者にとって購入時のハードルが高い。ネット通販や電子書籍のある時代で良かった。



アルカディア 作品ページ


こちらの記事も是非ご覧下さい!
・『幼戦』に繋がる作品まとめ(to 幼戦)
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メイドインアビス

繋コンボレビュー
・ストーリーコンボ! 子供達ハードモード。

紹介
メディア:漫画、アニメ、映画。
ジャンル:ハイファンタジー、アドベンチャー。
エッセンス:秘境、未知の文明、超常の生態系、ロボット、グロ注意。
ストーリー:人智を越えた秘境「アビス」。その大穴の縁に作られた町で、少女は人間の少年にしか見えないロボットと出会う。少女はロボットの少年と共に、生き別れた探窟家の母と会うためにアビスへ旅立つ。

随筆メモ
・幻想的にして過酷な世界。
・アビスの底に何が待っているのか? ロボットの少年の正体は? 謎と期待が募っていく大冒険。
・可愛らしいキャラクターデザインに反してえげつない展開あり。多少心の準備がないと、該当シーンに直面した時茫然となる恐れあり。
・子供向けとはちょっと言い難い。
・アニメの音楽が良い。オープニングソングの歌詞が好き。「今答えが見つかるなら 全部失くしてもいい」「それが呪いでも 鼓動は本物 二度と憧れは止まらない」。こんな歌詞を子供達が歌っていると考えると、聴くたび胸に来るものがある。最終話のBGM『Tomorrow』も素晴らしい。



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・『アビス』に繋がる作品まとめ(to アビス)
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・『アビス』から繋がる作品まとめ(from アビス)
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ダブルブリッド

繋コンボレビュー
・ストーリーコンボ! 主人公ハードモード。

紹介
メディア:小説、漫画。
ジャンル:現代ホラーファンタジー、アクション、ライトノベル。
エッセンス:超常生物、亜人種、種族格差、バディ物。
制作:小説/中村恵里加、KADOKAWA。
ストーリー:特異遺伝子因子保持生物――通称「怪(アヤカシ)」が存在する世界。内閣公認のアヤカシとして警察に所属している片倉優樹の下へ、アヤカシに対処する警察特殊部隊の若き隊員が派遣される。果たして人と怪は理解し合う事ができるのか?

随筆メモ
・小説既読。
・エグめのストーリー展開。見た目少女の主人公が毎回ボロボロにされる。
・見た目少女ながら老練としたお姉さんヒロインと短絡的な若者のコンビ。
・可愛らしくも格好良い片倉警部はもっと人気があってもおかしくないキャラクターでは?
・怪達の傍若無人な気風が気持ち良い。
・途中からキャラデザの方向性が大きく変わり、個人的にはより親しみ易くなった。
・風呂敷を畳み切れずに幕引きとなってしまったのが残念だが、きちんと完結させてくれた作者に感謝。
・美しい結末。
・この先もこの物語の存在感を忘れることはなさそう。誰かストーリーを再構成して映像化してくれ。
・八牧さん格好良い。未知頑張れ。
・第6回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞。

こんな人におすすめ
・大人な主人公が好み。
・異種族間の共存や衝突が見たい。
・怪物が人間社会に紛れている様が見たい。
・痛々しい描写が平気。
・悲劇やバッドエンドに耐性がある。


東京喰種 トーキョーグール

繋コンボレビュー
・ストーリーコンボ! 主人公ハードモード。

紹介
メディア:漫画、アニメ、実写映画など。
ジャンル:青年漫画、現代ダークファンタジー、バトル、バイオレンス、ホラー。
エッセンス:文学青年、カニバリズム、異種族間闘争。
制作:原作漫画/石田スイ、集英社。アニメ/ぴえろ。実写映画/萩原健太郎、窪田正孝。
ストーリー:人喰いの亜人種「喰種」が存在する世界。文学青年の金木研は、ある出来事を境に喰種となってしまう。残酷過ぎる現実に放り出された青年の命運や如何に。

随筆メモ
・漫画、アニメ既見。
・個人的には漫画推し。
・文学青年である主人公の感受性が豊かで、類似のキャラクターはそういない。
・物語の俯瞰が難しい。細かな描写がグロテスクで恐ろし気な上に、ストーリー上もミステリーや狂人の奇行が目立ち、さらには勢力図が複雑。
・しかし、成り行きとしてはシンプルに人命や倫理に関わる葛藤や衝突が多く、取るべきリアクションは分かり易い。垣間見える人々の思想や思惑も、善悪それぞれが際立って見える。
・バトル物としては、各キャラ固有の能力や武装が目を引きつつ、常套戦術や集団戦術など体系的な戦法も多く描かれており、戦闘描写にリアリティを感じられる所が多い。
・グロ注意。
・アニメOP曲が好き。


GANTZ ガンツ

繋コンボレビュー
・ストーリーコンボ! 主人公ハードモード。

紹介
・メディア:漫画、アニメ、実写映画、CGアニメ映画。
・ジャンル:青年漫画、SF、現代、アクション、バイオレンス、スプラッタ。
・エッセンス:クリーチャー、人間の負の面、安い人命、グロ注意。
・ストーリー:電車に轢かれて死んだはずの少年達は、気付くと見覚えの無いマンションの一室にいた。その場にあった大きな黒い球から指示を受け、少年達は恐ろしいミッションへ駆り出される。

随筆メモ
・容赦の無い暴力や出血を見せつけられる。
・SFチックな武器を手に、奇妙な怪物達との闘いを強いられる現代人達。
・醜悪な人間性が見られる頻度がやや過剰。精神衛生が心配になると共にちょっと食傷気味にもなるので、そういうお決まりの演出と思った方が良い。
・スピンオフ多数。死者が問答無用に闘いへ送り込まれる、というシステムの使い勝手の良さが窺える。様式美&機能美。



こちらの記事も是非ご覧下さい!
・『ガンツ』に繋がる作品まとめ(to ガンツ)
>>>
・『ガンツ』から繋がる作品まとめ(from ガンツ)
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おわり。
皆様の充実した喜びを願って。

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