それでも夜は明ける〜内集団バイアスと外集団同質性バイアス〜

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本日の心理学用語

内集団バイアスと外集団同質性バイアス


今日も映画と本を使って、心理学用語のお話をしていきます!

本日扱う心理学用語は「内集団バイアス」と「外集団同質性バイアス」です!

例題の映画は「それでも夜は明ける」

Amazon Prime Videoで絶賛公開中!

参考の本は「影響力の武器」

さて、それではお話をしていきます!

外集団同質性バイアスって?

あなたは身の回りでこんなニュースを見たことはありますか?

例えば、中国でディズニーランドと似たテーマパークができて、それが放映されます。

コメンテーターが「中国はどうしてパクるんでしょうね。」と言います。

このコメンテーターは中国人はみんな真似る性質を持っていると思っているのでしょうか?

もし、そう思っているなら、それは「外集団同質性バイアス」にかかっています。

「内集団バイアス」と「外集団同質性バイアス」の実験

イギリスの心理学者ヘンリー・タジフェルは次のような実験を行った。

見ず知らずの人間を複数集めます。

コイントスをして、その時の表裏で、集団を分ける。

この時、表なら集団A、裏なら集団B。

無作為に選ぶわけです。

集団にはコイントスで分けられたことは伝えず、集団Aは『皆さん、独特の芸術を好んでいます』と伝える。

すると、この集団Aの中ではお互いに親近感がわき、自分たち芸術的観点で優れているという集団意識の形成にもつながった。これが「内集団バイアス」です。

 

さらにここで面白いことが起こります。

集団Aのメンバーは集団Bのメンバーを「皆、同じような人たちの集団だ」と判断したんです。集団AはBのメンバーの個人的な情報を全く知らないのに。

これが「外集団同質性バイアス」です。

 

さてこの「内集団バイアス」と「外集団同質性バイアス」を学べる映画を見ていきましょう。

「内集団バイアス」と「外集団同質性バイアス」を映画で学ぼう!

映画「それでも夜は明ける」

概要

まだアメリカに奴隷制がある時代
奴隷制とは人の肌の色でその人が所有されるものであるかを決める事
例えば、肌の黒い人物が肌の白い人物に所有されるという風にだ。
物語の主人公はソロモン・ノーサップという黒人。
彼は所有されない黒人、自由黒人である。
自由黒人とは奴隷制の中でも法的に自由が認められている黒人である。
しかし、彼はある人物たちに酒場で睡眠薬を飲まされ、「逃げ出してきた奴隷」として、所有物として売られてしまいうという始まり。

監督

スティーヴ・マックイーン

出演

キウェテル・イジョフォー

「内集団バイアス」と「外集団同質性バイアス」を反映している映画設定

この映画の設定自体が「内集団バイアス」と「外集団同質性バイアス」を反映しています。

なぜなら、この映画に出てくる白人の多くは「自分たちは自由であるのが当然の人種」であると考えています。

そして、黒人に対しては「所有されて当然」と考えています。

この映画を観る観客にとっては「同じ人間」であるのに、です。

でも、この時代の多くに人たちはそのバイアスが普通だと思っていたのですね。

バイアスは怖いです。

まとめ

これは線引きを簡単に行わないことで回避することができます。

例えば、あなたが好きな女の子がいた時に、その子が自分が苦手なグループに所属しているとします。

だけど、そこにいるからといって、その子の事も自分が苦手な性格を持っているとは限りません。

もし、あなたがそう思うなら、それは「外集団バイアス」にかかっています。

バイアスを気にせず、頑張ってアタックしてみましょう!

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