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システム開発の機会損失

システム開発の現場では
もっと時間とお金を使えば、よりいいもの作れると
発注側も、受注の開発側も、思いがちです。

しかし、そうとは限らない。

システムを1からフルスクラッチで開発して、
高品質で拡張などメンテナンスや運用がし易い
ものが作れるでしょうか?

システムは予算をかけるほど、工数が増えるほど
複雑化し、マネジメントが容易ではなくなります。

リリースが半年や1年延期なんていう大規模システムを
実際に経験したし、そんなのはざらにあります。

時間をかけて作ったものが、いざ使おうと思ったら
時代遅れの使えないものなんて笑い話にもなりません。

開発費以外にその期間の機会をドブに捨てているようなものです。

仕事は時間をかければ、いいといったものではありません。
欲しい結果が得られれば、1日1時間しか働かなくたっていいのです。

システムなんてツールなんだから
欲しいときすぐ調達できてすぐに使えなければ
意味がありません。

出来合いのパッケージをカスタマイズして使ったほうが
工期も早く高品質で使いやすいものでしょう。

いまならオープンソースで複数のエンジニアによって
マッシュアップされた良質なツールも多く
落ちているので、お金もかけずに短期間で
システムが作れちゃいます。

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山口 巌 (やまぐち いわお)
山口 巌

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